天中殺では何をすればいいのだろうと悩んでいませんか?何か辛いことが起きるというイメージもあることでしょう。実は行動次第で、期間が明けた後の運気を上昇させる年にできるのです。
天中殺は12の周期で訪れるもので、その時期は生まれた日によって6種類に分けられます。周期には日・月・年とありますが、月や年は強く影響が表れるので積極的な行動にでないよう注意が必要です。
この記事では天中殺の特徴や種類などの詳しい説明はもちろん、正しい過ごし方、やってはいけないこと、対策方法も説明します。ぜひ最後まで読んで、むしろ天中殺を活かして人生をより快適に過ごせるようにしましょう。
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天中殺とは?12の周期で誰にでも訪れる休みの期間
天中殺とは算命学の理論のひとつです。12年に1度来る2年間、12ヶ月(1年)に2ヶ月間、12日に2日間といったように12の周期で訪れます。最も天中殺の影響が強いのは年と月で、月は年に比べると緩い天中殺と言われています。天中殺という言葉を聞いて悪い出来事が起こる時期だと、認識している方も多いかもしれません。
しかし必ずしもそうではなく、いつもと違い予測のつかないようなことが起こる時期なのです。よって、その時期に新しく行動をすると悪いことが起きるという解釈になります。占い業界では、期間が明けた後に備えるお休みの期間と説明されることもあるようです。
悪い運気の時期を表すものは天中殺のみではありません。四柱推命では空亡、六星占星術では大殺界。そして、九星気学で言うと本命星が北・東北・中央に入る時期は、いずれも天中殺と同じ悪い運気の時期を示しています。それぞれの悪い運気の時期が多く重なる時期ほど、悪い運気の時期であると考えられています。
九星気学という言葉は、聞きなれない人も多いことでしょう。九星気学とは、一白水星、二黒土星、三碧木星と続く9つの本命星により運勢を占うものです。本命星は生年月日により決まっています。九星気学の本命星の組み合わせで相性を占うことも可能です。
天中殺期間中の正しい過ごし方5選
天中殺の時の正しい過ごし方には以下の5つの方法があります。
- 新しいことには手を出さず現状維持に徹する
- 些細なことにも感謝する
- 期間が明けた後の計画を立てる
- 心と体をリフレッシュさせる
- 自分を見つめなおす
新しいことを始めないことや自分を見つめなおすなど、基本的に能動的なものではありません。休みの期間と呼ばれるだけに、焦らず騒がず過ごすと良いでしょう。
①新しいことには手を出さず現状維持に徹する
天中殺の期間は自分自身を磨き、力を蓄えることに徹するのが良いです。転職や結婚など新しい環境に飛び込むことには手を出さず、現状のままでジッと過ごしましょう。一方で、今の自分をより高めるための行動は吉です。
スキルアップするための勉強などは良い例と言えます。資格を取るなど、今あることをさらに大きくするようなことが最適です。いわば天中殺は自分磨きの時間や準備期間です。結果を求めることはできるだけ考えずに、天中殺が明けた後に役立つことをしておくのがベストだと考えましょう。
②些細なことにも感謝する
小さなことにも感謝して天中殺を役に立つ期間にしてしまいましょう。天の神様が味方してくれなくても土地の神様、ご先祖様などは助けてくれます。「信号が青だった」や「欲しいものが安くなっていた」など、小さなことでも大丈夫です。
そうすることで運気のバランスを保つことができます。むしろ通常の時期より、エネルギーを高めることも可能です。もしできるのであれば、人のために行動するように心がけてボランティア活動や人に親切にしてみると良いでしょう。
③期間が明けた後の計画を立てる
天中殺の時期は新しいことは始めない方がいいと説明しました。しかし、天中殺が開けた後の計画を立てることは運気を整える上で有効です。
そして、できるだけ具体的に立てるようにしましょう。それを指針にして何の資格を取ろうか考えるのもおすすめです。 将来どうなりたいのか、しっかりと自分自身を見つめ直して計画を立てると、今後の人生が良い方に変化することでしょう。
④心と体をリフレッシュさせる
天中殺の時期は毒出しにも向いています。悪いものを排出して、天中殺が終わった後にスッキリするようにすると良いでしょう。運動したり、温泉・サウナに入ったり、吉方位へ旅行をしてみるのも良いでしょう。
吉方位とは開運効果が期待できる方角のことです。九星気学の本命星により異なります。「九星方位ナビ」では、スマホのアプリで簡単に吉方位を調べることが可能です。吉方位旅行の行き先を決める際に活用できるので、下記よりダウンロードしてみてください。
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健康診断を受けるのもおすすめです。普段、頑張っている人ほど癒されに行く必要があります。この期間にそのまま頑張っていると、病気にかかりやすくなってしまいますので、気を付けてください。
⑤自分を見つめなおす
天中殺において自分自身を見つめ直すことが最大のテーマで、考えること向いている期間なのです。人によって必要なことや、起こることは変わってきます。
自分の好きなことや大事にしたいことなどを今一度、見直してみるのがおすすめです。新しい自分に生まれ変わるために必要なことなので、ぜひやってみてくださいね。
天中殺期間中にやってはいけないこと5選
天中殺期間中にやってはいけないことは以下の5つです。
- 転職や起業などは控える
- 本質を見抜けない状態なので結婚は控える
- 引っ越しや増築は避ける
- 車やブランド品などの高価な買い物は慎む
- 新しい恋愛は我慢する
天中殺は転職や起業、引っ越しなど動的な行動は控えるべき時期です。しかし、やむを得ない場合は例外となるので、判断を誤らないように慎重に行動するようにしましょう。
①転職や起業などは控える
仕事面においては転職や起業などは控えてください。もし希望の職場に就職できたとしても、人間関係などで良くないことが起こります。また、自分の思ったような仕事ができなかったり、新しい職場の居心地が悪いと思ったりすることも多いです。
転勤や異動などは素直に受け入れると影響しません。受け身の姿勢でいれば基本的に大丈夫です。トラブルを起こしたくないという方は、天中殺が終わってから転職するとうまくいきます。
経営者の方は事業を拡大することはやめたほうがいいでしょう。お金のトラブルが発生しやすいからです。一方新しく始めず、規模を小さくする分には構いません。
②本質を見抜けない状態なので結婚は控える
この時期は本質を見抜けない状態になっているので、結婚は控えてください。天中殺の時期は冷静な判断ができなくなっているからです。なぜか相手を過大評価してしまって、正確に見ることができません。そのため、結婚したとしても思った通りの結婚生活にはならないのです。
離婚に関しては物事の終わりを意味することなので影響はありません。円満な離婚だったら問題はさほど起こらないです。もし裁判を起こすような事態になったら不利になるので、時期を考え直してください。
③引っ越しや増築は避ける
引っ越しや、新しく家を建てること、今住んでいる家を増築することは避けてください。いずれにしても良い方向に転ぶことはありません。しかし、会社から転勤を命じられた場合は逆らわずに引っ越しましょう。あまり良い事が起きると期待せずに過ごしてください。
基本的に引っ越したからといって良い事が起きるわけではありません。運気を良くしたいなら、勉強やリフレッシュなどの行動を心がけてください。
④車やブランド品などの高価な買い物は慎む
車やブランド品などの高価な買い物は慎んでください。予想以上にお金がかかってしまったり、紛失してしまったり、よくないことが起きます。普段の買い物は問題ないのですが、自分から積極的に高いものは買うのはお勧めしません。この場合も天中殺が終わってから、しっかりと考えた上で購入しましょう。
⑤新しい恋愛は我慢する
新しい恋愛についても、天中殺の時期は我慢してください。友達になるのは大丈夫なので、天中殺の間に相手がどんな人なのか、冷静に観察することに努めましょう。
この時期に無理をして恋愛をしてしまうと、思いもよらないトラブルが起こってしまいます。例えば、三角関係に巻き込まれてしまったり、ストーカー被害に遭ったりといった状況が起こりかねません。
天中殺の種類を知れば期間も分かる
自分の天中殺の期間を知るには、以下の手順に従って自分の干支番号を求めることが必要です。表の数字を基に簡単な計算で求められるので、計算してみてください。
- 図1から自分の生まれた年と月が交差する数字を出します。
- その数字に生まれた日にちを足します。
- 合計数が60を超えた場合は60を引いた数字があなたの干支番号です。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1950年 | 32 | 3 | 31 | 2 | 32 | 3 | 33 | 4 | 35 | 5 | 36 | 6 |
1951年 | 37 | 8 | 36 | 7 | 37 | 8 | 38 | 9 | 40 | 10 | 41 | 11 |
1952年 | 42 | 13 | 42 | 13 | 43 | 14 | 44 | 15 | 46 | 16 | 47 | 17 |
1953年 | 48 | 19 | 47 | 18 | 48 | 19 | 49 | 20 | 51 | 21 | 52 | 22 |
1954年 | 53 | 24 | 52 | 23 | 53 | 24 | 54 | 25 | 56 | 26 | 57 | 27 |
1955年 | 58 | 29 | 57 | 28 | 58 | 29 | 59 | 30 | 1 | 31 | 2 | 32 |
1956年 | 3 | 34 | 3 | 34 | 4 | 35 | 5 | 36 | 7 | 37 | 8 | 38 |
1957年 | 9 | 40 | 8 | 39 | 9 | 40 | 10 | 41 | 12 | 42 | 13 | 43 |
1958年 | 14 | 45 | 13 | 44 | 14 | 45 | 15 | 46 | 17 | 47 | 18 | 48 |
1959年 | 19 | 50 | 18 | 49 | 19 | 50 | 20 | 51 | 22 | 52 | 23 | 53 |
1960年 | 24 | 55 | 24 | 55 | 25 | 56 | 26 | 57 | 28 | 58 | 29 | 59 |
1961年 | 30 | 1 | 29 | 0 | 30 | 1 | 31 | 2 | 33 | 3 | 34 | 4 |
1962年 | 35 | 6 | 34 | 5 | 35 | 6 | 36 | 7 | 38 | 8 | 39 | 9 |
1963年 | 40 | 11 | 39 | 10 | 40 | 11 | 41 | 12 | 43 | 13 | 44 | 14 |
1964年 | 45 | 16 | 45 | 16 | 46 | 17 | 47 | 18 | 49 | 19 | 50 | 20 |
1965年 | 51 | 22 | 50 | 21 | 51 | 22 | 52 | 23 | 54 | 24 | 55 | 25 |
1966年 | 56 | 27 | 55 | 26 | 56 | 27 | 57 | 28 | 59 | 29 | 0 | 30 |
1967年 | 1 | 32 | 0 | 31 | 1 | 32 | 2 | 33 | 4 | 34 | 5 | 35 |
1968年 | 6 | 37 | 6 | 37 | 7 | 38 | 8 | 39 | 10 | 40 | 11 | 41 |
1969年 | 12 | 43 | 11 | 42 | 12 | 43 | 13 | 44 | 15 | 45 | 16 | 46 |
1970年 | 17 | 48 | 16 | 47 | 17 | 48 | 18 | 49 | 20 | 50 | 21 | 51 |
1971年 | 22 | 53 | 21 | 52 | 22 | 53 | 23 | 54 | 25 | 55 | 26 | 56 |
1972年 | 27 | 58 | 27 | 58 | 28 | 59 | 29 | 0 | 31 | 1 | 32 | 2 |
1973年 | 33 | 4 | 32 | 3 | 33 | 4 | 34 | 5 | 36 | 6 | 37 | 7 |
1974年 | 38 | 9 | 37 | 8 | 38 | 9 | 39 | 10 | 41 | 11 | 42 | 12 |
1975年 | 43 | 14 | 42 | 13 | 43 | 14 | 44 | 15 | 46 | 16 | 47 | 17 |
1976年 | 48 | 19 | 48 | 19 | 49 | 20 | 50 | 21 | 52 | 22 | 53 | 23 |
1977年 | 54 | 25 | 53 | 24 | 54 | 25 | 55 | 26 | 57 | 27 | 58 | 28 |
1978年 | 59 | 30 | 58 | 29 | 59 | 30 | 0 | 31 | 2 | 32 | 3 | 33 |
1979年 | 4 | 35 | 3 | 34 | 4 | 35 | 5 | 36 | 7 | 37 | 8 | 38 |
1980年 | 9 | 40 | 9 | 40 | 10 | 41 | 11 | 42 | 13 | 43 | 14 | 44 |
1981年 | 15 | 46 | 14 | 45 | 15 | 46 | 16 | 47 | 18 | 48 | 19 | 49 |
1982年 | 20 | 51 | 19 | 50 | 20 | 51 | 21 | 52 | 23 | 53 | 24 | 54 |
1983年 | 25 | 56 | 24 | 55 | 25 | 56 | 26 | 57 | 28 | 58 | 29 | 59 |
1984年 | 30 | 1 | 30 | 1 | 31 | 2 | 32 | 3 | 34 | 4 | 35 | 5 |
1985年 | 36 | 7 | 35 | 6 | 36 | 7 | 37 | 8 | 39 | 9 | 40 | 10 |
1986年 | 41 | 12 | 40 | 11 | 41 | 12 | 42 | 13 | 44 | 14 | 45 | 15 |
1987年 | 46 | 17 | 45 | 16 | 46 | 17 | 47 | 18 | 49 | 19 | 50 | 20 |
1988年 | 51 | 22 | 51 | 22 | 52 | 23 | 53 | 24 | 55 | 25 | 56 | 26 |
1989年 | 57 | 28 | 56 | 27 | 57 | 28 | 58 | 29 | 0 | 30 | 1 | 31 |
1990年 | 2 | 33 | 1 | 32 | 2 | 33 | 3 | 34 | 5 | 35 | 6 | 36 |
1991年 | 7 | 38 | 6 | 37 | 7 | 38 | 8 | 39 | 10 | 40 | 11 | 41 |
1992年 | 12 | 43 | 12 | 43 | 13 | 44 | 14 | 45 | 16 | 46 | 17 | 47 |
1993年 | 18 | 49 | 17 | 48 | 18 | 49 | 19 | 50 | 21 | 51 | 22 | 52 |
1994年 | 23 | 54 | 22 | 53 | 23 | 54 | 24 | 55 | 26 | 56 | 27 | 57 |
1995年 | 28 | 59 | 27 | 58 | 28 | 59 | 29 | 0 | 31 | 1 | 32 | 2 |
1996年 | 33 | 4 | 33 | 4 | 34 | 5 | 35 | 6 | 37 | 7 | 38 | 8 |
1997年 | 39 | 10 | 38 | 9 | 39 | 10 | 40 | 11 | 42 | 12 | 43 | 13 |
1998年 | 44 | 15 | 43 | 14 | 44 | 15 | 45 | 16 | 47 | 17 | 48 | 18 |
1999年 | 49 | 20 | 48 | 19 | 49 | 20 | 50 | 21 | 52 | 22 | 53 | 23 |
2000年 | 54 | 25 | 54 | 25 | 55 | 26 | 56 | 27 | 58 | 28 | 59 | 29 |
2001年 | 0 | 31 | 59 | 30 | 0 | 31 | 1 | 32 | 3 | 33 | 4 | 34 |
2002年 | 5 | 36 | 4 | 35 | 5 | 36 | 6 | 37 | 8 | 38 | 9 | 39 |
2003年 | 10 | 41 | 9 | 40 | 10 | 41 | 11 | 42 | 13 | 43 | 14 | 44 |
2004年 | 15 | 46 | 15 | 46 | 16 | 47 | 17 | 48 | 19 | 49 | 20 | 50 |
2005年 | 21 | 52 | 20 | 51 | 21 | 52 | 22 | 53 | 24 | 54 | 25 | 55 |
2006年 | 26 | 57 | 25 | 56 | 26 | 57 | 27 | 58 | 29 | 59 | 30 | 60 |
2007年 | 31 | 2 | 30 | 1 | 31 | 2 | 32 | 3 | 34 | 4 | 35 | 5 |
2008年 | 36 | 7 | 36 | 7 | 37 | 8 | 38 | 9 | 40 | 10 | 41 | 11 |
2009年 | 42 | 13 | 41 | 12 | 42 | 13 | 43 | 14 | 45 | 15 | 46 | 16 |
2010年 | 47 | 18 | 46 | 17 | 47 | 18 | 48 | 19 | 50 | 20 | 51 | 21 |
2011年 | 52 | 23 | 51 | 22 | 52 | 23 | 53 | 24 | 55 | 25 | 56 | 26 |
2012年 | 57 | 28 | 57 | 28 | 58 | 29 | 59 | 30 | 1 | 31 | 2 | 32 |
2013年 | 3 | 34 | 2 | 33 | 3 | 34 | 4 | 35 | 6 | 36 | 7 | 37 |
2014年 | 8 | 39 | 7 | 38 | 8 | 39 | 9 | 40 | 11 | 41 | 12 | 42 |
例:1994年6月14日生まれの場合
54+14=68、60を超えているので68ー60=8となり、干支番号は8です。下記の干支番号表にあてはめると1~10の中に入るので、戌亥天中殺ということになります。
干支番号表
1~10 | 戌亥 | 21~30 | 午未 | 41~50 | 寅卯 |
11~20 | 申酉 | 31~40 | 辰巳 | 51~60 | 子丑 |
上記のように自分で天中殺を確認することもできますが、生年月日を入力することで天中殺が自動で分かるサイトもあります。また、天中殺が気になるのであれば、占い師に占ってもらうほうが良いでしょう。占いの中でも電話占いであれば、時間や場所を気にせず都合の良いときに相談できるのでおすすめです。
占い師に相談すれば天中殺の時期が分かるうえに、天中殺の時期の過ごし方も丁寧に教えてもらえます。電話占いピュアリでは算命学で悩みを解決できた事例を紹介しています。どんな悩みが解決できるのか確認してみましょう。
6種類の天中殺とそれぞれの特徴
上記の干支番号表にあるように、天中殺は6種類に分類されます。それぞれの特徴は下記の通りです。
- 子丑天中殺|サービス精神旺盛で世話好き
- 寅卯天中殺|情に厚くエネルギッシュ
- 辰巳天中殺|逆境に強い個性派
- 午未天中殺|頼れるまとめ役
- 申酉天中殺|常に先へと進むタイプ
- 戌亥天中殺|実は非常にデリケート
世話好きや個性派など、実に様々な特徴があります。ここでは、それぞれの天中殺が持つ特徴を詳しく解説します。前項に記載している番号表で自分の天中殺を確認し、照らし合わせてみましょう。
電話占いエキサイトでは上記6種類の天中殺について、算命学を扱える占い師の解説が掲載されています。プロの占い師による見解を知りたい人はぜひご覧ください。
①子丑天中殺|サービス精神旺盛で世話好き
先輩からの援助を受けにくいので、若い頃に苦労しやすいです。もし若い頃に苦労しないで中年期に入ってしまうと、その後は迷いの人生となります。初代運を持っているので、誰よりも自立心が強いです。また、サービス精神旺盛で世話好きな傾向があるようです。
起業家や、一からアイデアを生み出すクリエイティブな仕事に向いています。先輩に頼れない分、後輩に好かれやすいという特徴をもっており、晩年期になると後輩が支えてくれるようになります。晩年期になってようやく人生が楽になってきて、この時期が最も成功しやすいと言えるでしょう。
天中殺期間:子年(ねずみ)と丑年(うし)の2年間
②寅卯天中殺|情に厚くエネルギッシュ
家を継ぎやすい親孝行の運を持っています。元々あるものをアレンジすることや家、周りの人をサポートすることが得意な人です。 情が深く、家庭の温かさを求めて行動しするので、人から好かれやすい面もあります。一方、視野が狭くなりがちなので、結婚したらパートナーとの距離感には注意して下さい。
地道に伸びていくというよりかは一気に花開く運勢です。働き盛りの中年期に最も成功しやすいでしょう。全てを自分でしないと納得できないタイプですが、周りの人達に気を配るように気をつけるとさらに運気が上がります。 女性の場合は、とても仕事ができるキャリアウーマンのような感じになるでしょう。
天中殺期間:寅年(とら)と卯年(うさぎ)の2年間
③辰巳天中殺|逆境に強い個性派
自分の世界観をしっかりと持っていて、他の人から見ると個性派という言葉がまさにぴったりな人です。本人としては普通のつもりでも、周りから見ると危なっかしい生き方を選びやすい傾向があります。
会社勤めをしていても周りから浮いてしまうので、フリーランスになる人も多いです。その時には、面白そうな人だなという期待感を持たれやすいです。家族の中でも浮きやすいので、その枠を飛び出して自分自身の道を確立させていくことになるでしょう。
そんな生き方なので、波瀾万丈な人生を送る人が多いのも特徴です。 現実派思考で行動力も持ち合わせているので逆境に強く、どんな状況でも逞しく生きていけるでしょう。
天中殺期間:辰年(たつ)と巳年(へび)の2年間
④午未天中殺|頼れるまとめ役
どこに行ってもリーダーになりやすいことが特徴です。なぜなら、家系を締めくくる役割を持って生まれた人だからです。この天中殺を持っている人がまとめ役になると、どんなに上手くいかなかったプロジェクトも成功します。
また、地道に努力することも得意です。こだわりが強いところがあるので、それを生かして専門家として活躍することも可能。散らかったものを整理する力や、難題を解く力があります。頭の回転が早く、いわゆる「凝り性」と呼ばれる性格です。
若年機は目上の先輩や上司に恵まれますが、後輩には恵まれない運勢を持っています。そのため、中年期以降に苦労しやすいです。周りより優秀なためプライドも高くなりがちで、孤高の存在である場合も多いです。
天中殺期間:午年(うま)と未年(ひつじ)の2年間
⑤申酉天中殺|常に先へと進むタイプ
この天中殺を持っている人は、常に人の一歩先へと進むタイプです。せっかちで好奇心が強く、様々な事を同時進行できるという特徴があります。女性であれば仕事と家庭をどちらも上手く回せる人です。
社交的で世渡り上手な面も持ち合わせています。エネルギーに溢れているため、休まずに仕事や人との交流に没頭する傾向があります。相手が望んでいるものを把握する力や、その人の能力を推し量る力に長けているため、営業や人事の仕事に向いています。
難点としては、詰めが甘い所があるので周囲を振り回してしまい、最後の最後で失敗する可能性があります。加えて、事態を何とかをしようと焦ってしまうので、悪循環に陥りやすいです。何か問題が起こった時には、一旦深呼吸してみることで運気が開けていくでしょう。
天中殺期間:申年(さる)と酉年(とり)の2年間
⑥戌亥天中殺|実は非常にデリケート
6つある天中殺の中で、最も理解が難しい人です。見た目は穏やかでとてもフレンドリーのように見えますが、実際はとても繊細な人です。常に特別な存在でありたいという強い気持ちがあるので、この人を甘く見てはいけません。
気分屋な一面があり、人から言われるより自分のモチベーションの有無で行動を起こすタイプです。自分との対話を重んじており、興味のあるものは深く掘り下げられる能力があります。それゆえカリスマと呼ばれるにふさわしい人が多いです。
どんなに仲が良くても小さなことで、これまでの不満が爆発してしまいます。怒らせると怖いので、プライドを傷つけないように注意した方が良いです。楽しいことばかりに目が行きがち なところもあります。
天中殺期間は戌年(いぬ)と亥年(いのしし)の2年間
天中殺の期間中に新しい事を始めてしまったら?お祓いなどで運気を回復
万が一、天中殺のとき新しいことを始めてしまった場合の回復方法をお伝えします。それは「天中殺にする正しい運気の上げ方」と同じ方法を実践すればいいのです。最も大事な考え方は、小さなことに感謝することです。それを踏まえて、以下のようなことを行うといいでしょう。
- 人の役に立つボランティア
- 自分のスキルアップになる勉強
- 自分自身の体を癒す
天中殺の影響を全くないことにはできませんが、少なくはできます。しっかりとバランスを整えていくと、次第に大きく回復するのを感じることでしょう。
天中殺は適切な過ごし方で運気を高める期間のこと!
今回は天中殺の特徴や種類、その期間の正しい過ごし方、やってはいけないこと、対策方法などを説明しました。転職や引っ越しなどを積極的に行うことは問題がある半面、転勤などのやむを得ない場合は影響がないのです。
知らない間にやってはいけないことをしたとしても、お祓いや後の行動を変えることで、天中殺の影響を小さくすることができます。きちんとその期間にあった行動をすれば、役に立つ年に変えられることが分かりました。天中殺に期間を正しく捉え、あなたが人生をより快適に過ごせるように、心から願っております。
天中殺の期間を開運に活かす方法を知りたいなら、以下の3人の先生がおすすめです。算命学を得意としていて、実績もある先生方なので、ぜひ下記サイトに登録して鑑定を受けてみてください。